小菅祐介税理士事務所 > 記事コンテンツ > 会計処理とは
会計処理とは具体的に社内のお金の流れを管理すること、仕訳を行うことであり、一般的には管理会計と財務会計の2種類に分かれます。
■管理会計とは
管理会計とは社内に向けた会計業務のことを言います。経営に関する意思や経営方針を決定するための会計業務であるため、一般的には規則もなく、社内で把握できていれば問題ないとされています。
■財務会計とは
財務会計とは、社外に向けた会計業務のことをいい、上場企業であれば有価証券報告書や決算短信などといった書類の作成に必要な会計となります。財務会計は一般的に多くの目に触れる会計であるため会計の規則が細かく決められているものであり「制度会計」と呼ばれることもあります。
■会計処理の具体的な内容
会計処理は具体的には日頃の会計処理から始まり、月次決算などの会計処理、経費の精算、そして年次や四半期、半期での決算業務などといった業務があります。会計処理の類似語で経理処理という言葉がありますが、会計処理が社内や社外に公表する、経営の参考にする資料作成のための処理であるのに対して、経理処理は給与計算や伝票の発行、請求書の発行というような会計処理よりもさらに細かい業務が主になります。
小菅祐介税理士事務所では、名古屋市、半田市、一宮市、春日井市を中心に「税務顧問」「確定申告」「起業支援」などに関する税務会計相談を承っております。「会計処理」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。